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言霊というものを信じている身としては、この時期になると応援してる人たちに賞レースで勝ち上がって欲しいという言葉を発するのは避けられないんだよね。

けれどそういう願望を言葉にして表出する時って、本気で心の底から「そうなるだろうな」って思えるときじゃないと怖くて出来ない。

自分が信じていたことが現実にならなかったら、ガッカリするし萎えるし落ち込むし、信じることのリスクは割と大きいと思うんだよ。

 

それで昨日のライブで賞レースの結果に関して、嶋佐氏が「宣言するの怖い」と発言する姿を観て思ったのだけれども、観てる側としても「信じて応援するの怖い」という気持ちは心の片隅にあるんだと思うんだよ。

こちらの立場では自分から何かをすることなんて出来なくって、全てを相手に委ねて応援するしか出来ない。

そうやって相手に委ねるときって、その相手の土台がグラグラしてたら不安だし、とてもじゃないけど安心することなんて出来ないと思う。

けれどその本人が「結果を出します」と強固な意志を持って宣言してくれたら、こちらも「信じます」と確信を持って応援をすることが出来ると思うんだよね。

 

だからこそ昨日のライブで賞レースに関して言及したことが素直に嬉しかった。

はっきりと「(目標は)決勝ですよ」と発言した屋敷氏は格好良かったし、「準決勝行きます!」って言っちゃうシャイな嶋佐氏もらしくて良かったと思う。

 

ああいう姿を目の前で見せられたら、素直な気持ちで「ニューヨークがキングオブコントでもTHE MANZAIでも決勝行くと信じてる」と言葉に出来る。信じるしかないと思えるんだよ。

 

嶋佐氏は「あと4年待ってください」と言っていたけれど、本当に好きなものを追っている時の時間ってあっという間。

私は飽き性だし薄情だし執着心もないけれど、今応援してる人たちが面白くあり続ける限り、目が離せないと思ってしまって追い続けてしまう限りは絶対に離れられないはずなんだよ。

4年どころか、それ以上の同じ時間を共有していきたいと自然に感じるはずなんだと思うなあ。

 

そういえば、ニューヨークがラジオのレギュラー番組持つっていうのも信じて待ってるんだけど、言葉にしてなかった気がしたのでついでに。

それに関しての個人的な夢もあるんだけど、それを言葉にするのは恥ずかしすぎるから胸の中に控えておこう。

 

なんだろうな、本当に昨日のライブは観に行って良かったな。幸せの極みでした。お酒も美味しかったしね。

上の内容と全然関係ないけど、大好きな面白い人に面白いって評価されたのが幸せすぎて震えた。たまらなかったな~。

 

あと面白いとかつまらないとかっていうことに関する個人的な意見とか、最後にちょっとだけ話題に上った出待ち関係のこととかにすごく共感したのでそれについてもなんかしら書きたいけど、最近ブログに書いてる時間がないんだよなあ。

でも、これだけはすぐに言葉にしておきたかったので書いてしまった。

 

面白いものをたくさん観て生きたいね。