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囲碁将棋単独を観てとてもフワフワしたのち、∞ホールへ向かい『New York Jam Session』を観る。

 

1時間という短い時間ながらも、面白さが濃密に詰め込まれたライブで最高に楽しかった。無茶苦茶に笑った。あんなに行こうかどうか悩んでたのが馬鹿みたい。「100%面白くなる」。うん、言葉通り。

 

追記で感想。備忘録。

 

2014年1月17日、21:30開演。

『New York Jam Session』。

【出演者】

ニューヨーク/キングオブコメディプロダクション人力舎)/ザ・ギース(アッシュ・アンド・ディ・コーポレーション

 

・OPV

・コント「入れ替わる」/ニューヨーク

・コント「コールセンター」/ザ・ギース

・コント「ホームラン」/キングオブコメディ

・漫才「言いたいこと」/ニューヨーク

・トーク

・コーナー「Hit the Actor!」

 

もう、すっげー面白かった。正直囲碁将棋の単独が面白すぎてフワフワしてたからどうなるだろうと思ったけど、さらにフワフワしてしまった!もう爆笑!

 

OPV。所謂「オープニングVが格好良かった」って思われる感じのヤツで、内心にやにや。N○Kの前で中指を立てるお二人の姿、最高に痺れる!

 

ネタ。ニューヨークは、コントも漫才も彼等らしさがふんだんに盛り込まれていてすごく笑った。特に漫才がすごく面白くて好きだったなあ。「見られたくないならヤンキーすな!」「八王子のトラ見るくらいやったら上野のパンダ見に行くわ!」というツッコミがすごく心に残ってる。屋敷氏のキャラも嶋佐氏のキャラも活きてて、これぞニューヨーク、みたいな感じだった。いや、そんな言えるほどニューヨーク追っかけてないんですけどね。

ザ・ギースのネタは、この間オンバト+の観覧に行った時に見たネタだったんだけど、好きだなー!と思ったネタだったからすごく嬉しかった。尾関氏の「腰掛でバイトしてんじゃねえ殺すぞぅ!」「もももももー!もーいい!もーいい!」、大好き。

キングオブコメディはたぶん初見のネタ。やっぱり面白いよねえ。今野氏は無邪気な悪みたいな感じ。(ちなみにニューヨークは完全に邪気な悪だと思ってる)。あと高橋氏の淡々としたツッコミの感じがわりと好きだったりする。

ザ・ギースもキンゴブコメディも知っていたし面白いコントする人たちって印象はあったんだけど、実際ネタってそんなに見たことが無くて、キンコメも教習所のネタぐらいしか覚えてなかったり。もっと色んな芸人さんのネタを自ら観ようとしないといけないなーと改めて思った。

 

トーク。登場するや否や会場を見上げて「ちょっと一言いいっすか?前回なにしてたんすか!」と屋敷氏。「やっぱりゲストか~」と嘆いていた。確かに、私周辺の客席はゲスト目当ての方だったような感じがした。けど、お二人の努力の成果も絶対にあると思う。私もあの「絶対来てほしいライブです」っていう幾度の告知がなければ行ってなかったかもしれないし。

それにしてもニューヨークとゲストの芸歴の差、ザ・ギースとは6年、キングオブコメディとは10年もあるんだと思うと感心する。ライブに呼んで来てくれる人望っていうのもすごいけど、その場を回せてなおかつ自分らの色も出せる(少なくとも毒は出してた気がする)スキルの高さもすごいなあ、と思ったりする。素人感覚ですが。

 

コーナー。演技力を試される。ライスのシチサンで見たあのビリビリだー!そういえばお呼ビンゴに屋敷氏呼ばれてたね。そしてビリビリマシーンにビビり倒すゲストが可愛らしい。そして結果電気を食らう屋敷氏、高橋氏、(尾関氏)の悶絶姿。一番最初に電気食らっちゃって「俺だけはちゃうやろ~~」と吼えつつ、次にさらっとゲストだけでやらせようとする流れに笑った。そして罰ゲームを耐える嶋佐氏のリアクションはなかなかクレイジー。

キングオブコメディの演技力はすごかったなあ!リアル!今野氏の頭ぶつけちゃうぐらいのオーバーリアクション、だけど嘘くさくない感じとか、マスク外した後の高橋氏のさりげない感じで細かく演技してる感じとか。

時間無くてザ・ギースのお二人が出来なかったのすごく残念だったなー。見たかった。ただ結局ビリビリマシーンやらされてたけど。罰ゲームうけてるだけ!

 

もう本当に、あっという間の1時間。けれど濃密に面白さが詰め込まれて、何度も前傾姿勢になるくらいの爆笑。こんなに楽しませてもらえると追いかけたくなっちゃうよなあ。

 

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